未分類

開業3年目の春 はじめての卒業生3人!

決して簡単ではなく産まれても立派に乗り越えたBabyとご家族にしあわせあれ!

しろ訪問かんごステーションではじめて3人の乳児が卒業しました。

生まれつき気道狭窄があってネイザルハイフローからネイザル、酸素離脱して本当に大きくなったね、よく自力で呼吸するちからをつけました、ママもよく頑張ってベビーマッサージしました!

最初病院であったときはぐったり筋力がなくて自分でミルクを飲めなかったのにSTさんの指導もあってママもがんばって今ではごくごくパクパクニコニコぷっくり!

短い期間だったけど先天異常かもと悩んで泣いていたママ、そうではないとわかってほっとしたけどゆっくり大きくなることでしょう。

あせらない、子どもの気持ちをくむ、話しかける、マスクしているけどやさしいまなざしをそそぐ、からだにやさしく触れてComfort Careをする、母や父やきょうだいの様子もみて力になる、を心掛けています。これはどの方にも必要なケアでまだニーズを言葉で伝えられない子どもたちからたくさんの学びがありました。あるBabyは制服をみるとNICUでのつらい記憶がよみがえるのか泣いてしまい、母が保育士さんには泣かないと貴重な情報をくださり、ミッフィのエプロンをするとニコニコしてくれています。時間としては短いかもしれませんが過酷な日々を生き抜いてきた医療的ケアを必要とする方々(児)とその様子をずっとつぶされそうな気持ちで見守り、はじめて家に帰れた日から笑顔が多い日常と家の空気や生活がもたらすエネルギーが与えるよい影響は計り知れないと感じます。そして看護を必要としない状態にまでずっと心を尽くしてケアしてくれたスタッフの力もすごいことだなと。スタッフの小4の子どもがBebyのためにカードに絵を描いてくれて人生のちょっと先輩からの贈り物。スタッフみんなでカードに寄せ書きしその子が喜びそうな絵本を本屋さんで選ぶ時間が楽しかったこと。みなさんの成長に癒され訪問看護師をエンパワメントしているのはみんなだよ!

桜の開花は遅かったけどそれぞれの歩みを信じてだれひとり取り残さないケアの力を感じ、それを続けていきたいと感じ入った春です。

甲佐の川沿いの桜 熊本の佐俣の湯で癒されたあとで、、、

コメントを残す

*