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過ぎていく濃厚な時間 2024年 R6年

しばらくブログを更新していませんでした。元気に活動しています!

季節は信じられないほど暑くてアクアソリタゼリーとネックファンと気力と体力で”夏”を乗り切ったスタッフ全員の努力がありました。県庁のいちょうを撮りましたが、あっという間にひどく寒くなり熊本は?秋服がいらないのだなと、東京帰りの所長は改めてびっくりしているところです。今年もたくさんの方々に本当にお世話になりました。患者さんとご家族や取り巻く方々、地域で支援しているさまざまな方々との関わりからたくさん経験させていただき、その経験をチームで学びとして「しろ」の看護の質につなげることができたと思っています。こころからの感謝しかありません。

ありがとうございました。

開業して3年ですが、これまで多くのご在宅での看取りをさせていただき、人生に関わることの尊さと難しさ、悲しみ淋しさ、痛み、希望や喜び、涙と汗、その後のやるせない時間を過ごされているご家族の無念、あるいはこれ以上できなかった感と安堵、などなどが胸に刻まれます。みなさまご自愛くださいと願うばかりです。

そして、これまで多くの医ケア児のみなさまとご家族の方々にも関わらせていただくことができました。みなさま必死で生きておられます。特にケアをしているお父様、お母さまは寝ずの番の大変さ、これで大丈夫なのか、何か起こるのではないかという不安、何かできるのではないかという焦り、等々負担が大きいことを痛感しています。小沢(2010)の医ケア児264名の調査(介護者平均年齢47歳)でも、負担に感じている人76%で平均睡眠時間5時間、75%が腰痛などの病気を抱えその90%が通院していましたが通院さえできていない人が10%以上おられました。ケア負担の重みを抱えながら必死に子どもたちを支えています。まだまだ社会制度が整っていないと痛感しています。関係者に相談しながら、どのようにしたら負担を軽減し少しでも健康と幸せを実現する支援ができるのかと模索につぐ模索の日々です。まだまだ経験不足ですが、なんとかできないかと関係各位にご指導いただきながら努力します。当事者のみなさまからの思いや考えとたくさん対話しながらつづけて参ります。

今日はクリスマスイヴです。天国に召された方々、残されたご家族は失った悲しみの中にいることでしょう。ただ、辛いままでいることはその方々が望んでいないだろうと思われます。自分自身を筆頭に!だれしもできれば、今を生ききることができますように、、、

A verry Merry Xmas and a Happy New Year

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