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親を看る、その後、90・60問題。

5月の連休に兄のいる姫路の「親を看るということ」の記事を書きました。

あれから2か月。6月上旬に熊本市のサ高住に入居することができました。さまざまな情報をくださったCM様や施設の方々、ありがとうございました。やはり専門家の力は強いです。

母は、いろいろとケアが必要で安全な場所を選びました。環境が変化することはかなりストレスもあったことでしょうが、「毎朝起きると、あー熊本に帰ってきた、、、と安心する」そうです。パーキンソン病がある母なのですが、新たな主治医の先生も得てOff症状が軽減してきました。先日はあの!「鶴屋デパート」にタクシーでひとりで出かけて騒ぎになりました。無事帰りましたが、やんちゃなぐらい元気になりました。

自分が訪問させていただいている方にとても親孝行な息子さんがいます。こもりがりのお母さまですので阿蘇や天草、お昼ごはんでよく一緒に出掛けられてます。熊本に母が戻り、まだドライブしていないんですと言ったら、「それはいかんよ」と目をみて、はっきり言われました。で、ハッとしました。反省して週末ドライブに。写真は7月の大観峰です。なんてきれいな緑でしょう。母は高菜漬けといきなり団子(鶴屋にいく騒動で迷惑をかけた施設のスタッフに差し入れしたかったみたいです)を道の駅で買っていました。私がめだかの鉢をじっとみていたら2000円くれて、「買うとよかたい」と。で、メダカ6匹飼うことになりました。やはり母にとって私はお小遣いをあげる娘なのですね。それはなんかうれしい感じでした。

私はだご汁と高菜ごはんを食べたかったのですが(その息子さんにおいしいお店を聞いていました)、母は施設では食べられないお寿司を希望しました。そうかー、と。いつも何を食べてどのようにして日々を過ごしているのか、これから、いつまでかわかりませんし、いちいち対処が必要でめんどう(ごめんなさい)ですが、軽度認知症の母と一緒に過ごす時間をたいせつにできたらと思う今日この頃です。

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