22、薬物・嗜好品等の使用

定義

気分の変化および身体的依存、疾病を起こしやすい医薬品、薬物の使用

情報

  1. 市販薬や処方薬の乱用
  2. アルコール依存(判断指標参照)
  3. 喫煙
  4. 危険ドラッグの使用
  5. 日常生活への支障
  6. 対処行動*

Outcome

理解・関心

  1. 多量のアルコール/タバコ/薬物の使用が自分の健康や周囲に重大な影響を及ぼすことに理解(関心)がない
  2. 多量のアルコール/タバコ/薬物の使用は危険であることや対処法に少し理解(関心)がある
  3. 多量のアルコール/タバコ/薬物摂取と自分の状態との関連や対処法に理解(関心)を示されている
  4. 多量のアルコール/タバコ/薬物使用の危険性をしってはいるが周囲への影響には理解(関心)がない
  5. 多量のアルコール/タバコ/薬物使用の危険性と対処方法を理解されている

行動

  1. 多量のアルコール/タバコ/薬物の使用を全くコントロールなさろうとしない
  2. 多量のアルコール/タバコ/薬物を常用されている
  3. 多量のアルコール/タバコ/薬物をときどき使用されている
  4. 多量のアルコール/タバコ/薬物をまれに使用されている・使用しない他の方法がとれている
  5. 多量のアルコール/タバコ/薬物を使用していない・使用しない方法がとれている

介入

観察

  1. 思い・考えを伺います
  2. 検査結果
  3. 計画されたケアを受けているか
  4. うつ症状、不安症状
  5. 摂取状況
  6. 社会的義務の遂行状況
  7. 日常生活行動を行う能力

ケアと治療処置

  1. 対話させていただきます
  2. 検体採取します

教育

  1. 行動が変化できるように関わる
  2. 減量すべきものを減らす/やめる
  3. 行動の変化を支持する
  4. 適切な飲酒方法
  5. 薬物使用の栄養

調整

  1. 年齢や文化、状態に応じたサポートグループの紹介
  2. 電話/ICTサービス
  3. サポートシステムの活用(家族、友人、職場、学校、近隣)
  4. サービスのスケジュール調整

課題名の例

  • アルコール/薬物乱用
  • アルコール/薬物の自己管理に取り組んでいる