定義
家族や地域社会との交流頻度
情報
- 家族との交流がない又は近くにいない
- 社会的接触が限られている
- 社会的接触のためにヘルスケア提供者を利用する
- 最小限の外部の刺激/余暇活動の時間
- 閉じこもり
- 地域特性(地域組織、地域住民の交流、関心の程度、愛着、一体感)
- 地域リソースをすすんで利用している*
Outcome
理解・関心
- 社会活動の場(交流プログラム・運動の機会・栄養療法の場・健康教室など)があることに関心が示されない
- 社会活動の場(交流プログラム・運動の機会・栄養療法の場・健康教室など)に参加は希望されない
- 社会活動の場(交流プログラム・運動の機会・栄養療法の場・健康教室など)に興味はあるが具体的ではない
- 社会活動の場(交流プログラム・運動の機会・栄養療法の場・健康教室など)にたまに参加する意味を理解されいる
- 社会活動の場(交流プログラム・運動の機会・栄養療法の場・健康教室など)の情報を得て意義を理解されている
行動
- 外出もせず、社会活動には参加されていない
- 受診など必要な外出はするが社会活動には参加されていない
- 外出や社会参加は進められればできる
- 外出や社会参加は自ら時々できる
- 外出をしたり社会活動に積極的に参加されている
介入
観察
- 社会との繋がりに関する主観的情報(思い・考え)
- 家族・友人など本人を取り巻く人間関係の情報
- 趣味・活動の情報
- 信仰・コミュニティーの情報
- 対人関係能力
- これまでの社会参加
- 職歴
ケアと治療処置
- 本人のこれまでの人生の活動状況に合わせた社会参加の提案
- 在宅サービスのプランの提案
- 社会参加支援:外出時の必要物品の準備、社会資源の利用、家族会の紹介、自助活動の紹介、介護タクシー移動車の手配、簡易医療機器の準備、異常の監視、緊急時の対応、医療機関との連絡調整、付き添い支援者の手配
- 趣味・興味を見つける機会の創出
- 外出時同行看護:家族不在時の同行、医療依存度の高い療養者の同行
教育
- 社会とのつながりの必要性の理解
- 社会参加支援:
- 孤独の弊害の理解
- 社会参加の方法の説明
調整
- 地域の社会活動に関する情報収集
- 関連職種との連携(保健所、福祉事務所、民生員、地域包括センター、配食サービス、ガス、水道、電気、新聞配達、郵便局などの事業者含む)
- 役割の創出
- 通所系サービス、高齢者サロン、多世代参加型の集まりの場、家族会、家族介護者の会、趣味などの会との連携
課題名の例
- 家族や社会との交流が不足している
- 家族や社会との交流が効果的でない
- 家族や社会との交流が維持、拡大できている
- 社会参加をしようとしている
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